武士の戯言-Bushi no zaregoto- Viva Samurai 忍者ブログ
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南木曽鉦成、本名・神頭影久。
彼がいないと、VivaSamuraiは成り立ちません!


普段は春日屋敷を取り纏める重要な役。
江戸に来る前は京御所で東宮職をしていました。
時には不足した侍従職も担っていたため、
春日屋敷では家連などの世話を頼まれるように。

鉦成は奉公していないとき、京ことばを話します。
奉公のときは完全に山の手言葉を話しているため、
訛り達者に見え、そのギャップに驚くとか。
江戸ことばを初め、各地方言も会話レベルで、
当時では珍しいオランダ語、英語もかじっており、
人や文化によっての言葉の切り替えが速いです。


鉦成と言えば扇子と「風鈴」と称される声。
扇子は老舗「伊場仙」のものをご愛用。
その扇子コレクションは既に押し入れにいっぱい。
一年を通して同じ扇子は見ないといわれてます。
実を言うと、扇子は常に二つ持っていて、
一つは普通の扇子、もう一つは護身用の鉄扇子です。
鉄扇子は愛刀「
扇破刀」の扇部分で、
刀を操作する為に使うほか、刀除けにも使います。

一方、風鈴のような声は、京御所中でも有名。
むしろ唸るような低い声が出せません。
春日屋敷では「風鈴要らず」といわれ、
暑い日には家代に呼び出されて風鈴代わりにされるほど。
適当にしゃべっておればよい」と言われて躊躇することも。
実際に聴いてみないと表現できない声です^^;
これが「鉦成」の名前の由来。

家代からはいろいろと命令されますが、
それを断れないのも鉦成のかわいいところ。
髭を伸ばしたり、裃の片袖を切ったり、家連たちを教育したり。
とにかく家代と奥方には頭が上がりません。
皇居に関係する者が裃というのはおかしいと感じるかもしれませんが
鉦成は春日屋敷に仕えているだけなので、裃でもおかしくないのです。

衝立てが大の苦手で、見るだけで吐き気、触ることも出来ません。
鉦成に来てほしくない所には衝立てが立てられています。
何で衝立てが苦手なんでしょうね。



映画「あずみ」を見た時、VivaSamuraiを実写版にしたら、
南木曽鉦成は北村一輝この人しかいない!と思いました。
声は違うんですが、外見や役柄がもうベストマッチングで!
NHK「北条時宗」での平頼綱役でも思いましたね。


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六門辺 左田 十郎右衛門について。


狼之介の祖父、権内の父に当たります。
学のほうは鉦成には負けちゃいますが、兵法のアレンジをするほどの英才。
四歳にして既に左田流の基本型「斬り逸し」が出来たというから武達者なんですね。
さらに読唇術にも長けておりまして、口元さえ見える距離であれば
何メートル離れていても話している事が分かってしまうのだとか。
小さい頃から自然に備わっていた能力なのでとくに修練はしてません。

弟に五郎右衛門がいます。こいつがまた放蕩野郎で、権内も会った事が無い。
"長男が「」、次男が「」なら三男はどうなるの?"
三男は居ませんが、ズバリ「」となります。
ちなみに四男以降は出産予定無しだったそうですww
なぜ十から下がっていくかというと・・・特に意味はありません!
一郎右衛門や二郎右衛門じゃ名前的に普通すぎてつまらんやろ?

十郎右衛門は略名を「十門」って言います(当然五郎右衛門は「五門」)。
これは次道左右衛平が「次平」と呼ばれていた名残。
書くときは門の中に十と書きます。


愛刀は「擘飢魘(はくきえん)」で、名前の由来は「悪夢を切り裂くもの」。
いつもは書簡部屋に置いてあるのですが、曇りの日はその部屋が
薄暗いので、小さかった権内や権外は怖がって近づかなかったそうな。
擘飢魘は元役が斬首刀とあって、夜になると周囲で怪現象が起こります。
突然赤く錆びたと思えば、手入れ中に恨めしそうな顔が映り込んだり。
十郎右衛門は対して気にしなかったようですが、
さすがに寝室には置けなかったようですなww
これはどんな刀匠に依頼しても一晩で返されてしまう刀で、
太慶に頼んでやっと「積齢真刀(せきれいしんとう)」として打ち直されました。
これ以来全く怪現象は起こらず、刀の色も更に美しくなっています。

十郎右衛門といえば半月。
満月よりも半月の方が好きで、その影響を家代にも感染させるほど。
狼之介が暦に詳しいのも・・・おっと口が滑っちゃいそうにww
半月名(はんがつみょう)は十郎右衛門独自の暦。



ちなみに鉦成と誕生日が一緒(二月二十六日)。
家代にとって鉦成と十郎右衛門は同等の関係である、という意味なんですね。


擘飢魘のふりがなをいつも「しょうきえん」と書いてましたが
いっつも間違えてるだけですww

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猫之介


クール過ぎて猫らしくない雄猫。
狼之介の家(武蔵道場)に住んでいる野良猫。
居酒屋で飲んでいた時に、たまたま紛れ込んで来て、
酒を盛ったら酔っぱらってしまったので連れて帰ったのだけど、
そのまま居着いてしまったという不運なのか運がいいのか分からない猫。

名前はまだ決まってないが、少なくとも五つ以上はある。
狼之介によれば、名前は特に無いとのこと。
狼之介自身は猫なのでそのまんま「猫(ねこ)」と呼んでいる。
「猫之介(ねこのすけ)」は家連が付けた名前で、狼之介に対して、
猫であるため猫之介と呼ぶ。狼之介はあまり気に入ってないようだ。
道場の門下には町のあらゆるところで見かける為、
縄張りが広い=「広兵」と呼ばれている。
また、権内からは斑模様が六つあるので’「六助(ろくすけ)」
(実際は七つだが、権内が数え間違えた)
太慶は若衆を呼ぶ時の癖で「猫郎(ねころう)」と呼んでいる。
狼之介と同じく焼き烏賊が大好き。
目の前にあればあるだけ食べてしまう。
魚はイワナ、シャケ、ブリ、イワシ、トビウオしか食べない。
野菜は全般的に嫌い。


狼之介曰く、縁側でゴロゴロしているときは蹴飛ばしても襲ってこない。
が、外を歩いている時に蹴飛ばすと足が血だらけになるらしい。
そもそも、蹴飛ばす狼之介も狼之介。
また、一度目が合ったら猫之介が目を逸らすまで逸らしてはいけない。
猫之介を知る人たちには暗黙のルールだが、破るとどうなるのかは不明。

天気のいい日には道場の縁側でゴロゴロしている。
狼之介の布団が嫌いなのか、布団を干している時には近づいてこない。
普段は縄張りを見はりにいったり、餌を探したりしているため、
道場に来るのは週に二回くらい。
いつも決まった日に帰ってくる為、その日を見計らって家連が魚や肉などを持ってくる。

性格は大人しい。
あまり感情を表に出さないので、狼之介からは瞭外のようだと言われる。
聞き分けがいい上、決まりに厳しい。
普通の猫のように襖や柱を引っ掻く事もない、そこら辺で用を足す事もない。
人間味の有る猫で、近くの寺の住職から褒められた事もある。

[画像:やめんか]
このあと狼くんはメタメタに引っ掻かれたとさ。



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絵日記機能なんてあるので落書き。
しかもアニメーションまであんのね。
落書きの所要時間約五分。

ペンの動作が機敏じゃないのでちょっと難しい。
ちゃんとした線では描けないわ。


まあ、いつもの手順で描いてますが、
輪郭、鼻、目、口、耳、服、髪という順で。
狼くんの場合はよく髭を描き忘れる。

この描き方だとあまり複雑なポーズが描けないのが難点。

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[画像:1st]
1st. リアルさ重視だった頃の画風。

[画像:2nd]
2nd.細く現実味を欠いた、ベタあり画風。

[画像:3rd]
3rd. 2ndに、癖が加わったラフ画風。

[画像:4th]
4th. 一線描きで描写レベルを上げた画風。



一口に狼之介といっても、たくさん居る訳で。
画風の移り変わりが激しい。

4thくらいからサイン入れが始まったかな。
今でもたまに入れ忘れますw
今の画風が一番安定していると思います。
ただ、その時によって一番描きやすい方法で描いているので
画風が一定しないのもしょうがないかな。



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[画像:Viva Samurai原画]
一枚に二人はちょっと窮屈


Viva Samuraiのプロフィール画像を製作中。
狼之介と権内と十郎右衛門のプロフィールが
試行として変わっているので見たい人は見てってちょーだい。

今は色をつけようかなぁ〜と迷っています。
ちなみに削除するキャラクターもあるので要注意。


プロフィールの画像は写真調にしてるんですが、
実は撮られた時のコメントも決まってます。

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