R-十二支、大詰め

いよいよ最後の十二支になりました。
最後は亥。
大陸では「豚」に例えられます。
豚は猪が人畜化したものなので、結果的には同一の動物。

十二支の意味を説明します。

子（孳）...「増える」新しい生命が種に宿る。
丑（紐）...「絡む」種から芽が生じる。
寅（螾）...「動く」新しい草木が生えてくる。
卯（冒）...「覆う」伸びた葉が地面を隠す。
辰（振）...「振るう」草木の形が整う。
巳（已）...「止む」草木の成長が止まる。
午（忤）...「逆らう」徐々に衰え始める。
未（味）...「味む」果が実り始める。
申（呻）...「呻く」果が成熟していく。
酉（緧）...「縮む」果が成熟し腐り始める。
戌（滅）...「滅ぶ」草木が枯れ始める。
亥（閡）...「閉ざす」草木が種に力を托す。

十二支は種からまた新しい種が生まれるまでの
草木の一生を象徴しています。
漢字は元の字から一部分を抜き出したもので、
本来の動物を表している訳ではありません。
環境によっては元の漢字が表示されないこともあります。



今日のイラストは「亥」です。
下のR18からどうぞ。

Ground Topのアップデートにも注目。