半月の弦名

だいぶ寒くなってきましたね。
二十四節気では12月初旬に大雪といった所でしょうか。
15時ごろに半月だったわけですが、
今日の半月は「瞑瞭(めいりょう)」でした。

「瞑瞭の半月」は瞑＝目の前が暗くなる、瞭＝目の前が明るくなるという意味で、
半月が雲で見え隠れし、見えたり見えなかったりする様子です。
今ではバッチリと晴れますが、「弦名」は旧暦に於いて名付けられています。
例えば、新暦の11月28日は旧暦で10月8日。
つまり雨が多く、まだ秋といったところ。

次の半月は12月12日の「帰年（かえりどし）」。

弦名には年の最後と最初の新月、満月を
それぞれ「序終望月（おりおわりのみつるつき）」「序終朔月（おりおわりのさくのつき）」
「序創望月（おりはじめのみつるつき）」「序創朔月（おりはじめのさくのつき）」とし、
重要なものとします。