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"メイシン"とはかくも人を慶び戒めるものである。
日本から古く伝わる"メイシン"の中には理にかなうものもあれば曲言されたものもある。
無論、必ずそうなるわけではないが、それは時に
似たような現象を伝えようとしている事、
癖や礼儀を躾ける意味として使われるのかもしれない。
いつからか人は大人になるにつれ"メイシン"をただの嘘としか思わなくなってしまう。
だが、"メイシン"は昔の人が伝えようとした「意味」ではないかと考えられまいか。
暗号を解く様に、本人に気付かせる事で、
それを戒めとして伝えようとしたのではなかろうか。
世界には様々な"メイシン"が存在する。
それらもまた、科学や物理では証明しきれない数々の暗号を秘めている。
そういったものを自分なりの解釈で解くことで、自分の中でルールが出来るのだ。
決して"メイシン"が云うに成らずとも、これは良い、これは悪いと
そう思ってもらえるなら、"メイシン"が存在する意味はあると思う。
"メイシン"
まだまだ日本各地にある"メイシン"。
地域によって異なる言い回しがあるのも興味深い。
日本から古く伝わる"メイシン"の中には理にかなうものもあれば曲言されたものもある。
無論、必ずそうなるわけではないが、それは時に
似たような現象を伝えようとしている事、
癖や礼儀を躾ける意味として使われるのかもしれない。
いつからか人は大人になるにつれ"メイシン"をただの嘘としか思わなくなってしまう。
だが、"メイシン"は昔の人が伝えようとした「意味」ではないかと考えられまいか。
暗号を解く様に、本人に気付かせる事で、
それを戒めとして伝えようとしたのではなかろうか。
世界には様々な"メイシン"が存在する。
それらもまた、科学や物理では証明しきれない数々の暗号を秘めている。
そういったものを自分なりの解釈で解くことで、自分の中でルールが出来るのだ。
決して"メイシン"が云うに成らずとも、これは良い、これは悪いと
そう思ってもらえるなら、"メイシン"が存在する意味はあると思う。
"メイシン"
- 夜に口笛を吹くと、蛇が出る
- 風邪は人にうつすと治る
- しゃっくりが百回出ると死ぬ
- 夜に爪を切ると親の死に目に遇えない
- 霊柩車を見たときは親指を隠さないと親の死に目に遇えない
- 靴下を履いたまま寝ると親の死に目に遇えない
- 夜は鏡を覗いてはいけない
- 満月の日に合わせ鏡をしてはいけない
- 鏡を上に向けるとあの世が映る(=鏡を上にすると幽霊が映る)
- 黒猫が道を横切った時は不吉(=黒猫が右から左へ横切ると不吉)
- 昼の蜘蛛は逃がし、夜の蜘蛛は殺す
- くしゃみが一回で良い噂、二回で悪い噂、三回で風邪
- 米を残すと目がつぶれる
- 食器を叩くと蛇が来る
- 夢に白蛇が出たら吉祥
- 彼岸に水のある場所に行くと死ぬ
- 嘘を吐くと閻魔に舌を切られる
- 親の悪口を言うと舌が曲がる
- ツバメが低く飛ぶと雨が降る
- 鼻緒が切れると不吉
- お盆にトンボを捕ってはいけない
- 心霊写真は燃やしてはいけない
- 井戸を埋めてはいけない
- 古い酒屋跡で遊ぶとうわばみ(白蛇)に呑まれる
- 桜の木の下には死体がある
- 見舞いに持っていく花は根を切る
- 猫が死人を跨ぐと死人が起きる
- 仏壇を西に向けてはいけない
- 猫が耳を掻くと雨が降る
- 茶碗が割れると不幸が起こる
- 烏が鳴くと人が死ぬ
- 食事の後すぐ寝ると牛になる
- 厠を綺麗にすると金運が好くなる
- 妊娠中に厠を掃除すると健やかな子供が生まれる
- 門敷を踏むと二度と来れなくなる(=門敷を踏むとその家が亡ぶ)
- 夕方に天神様にお参りすると神隠しに遭う
- 靴を履いたまま家に上がると床が腐る
- 座敷で靴を履いて外に出ると火事になる
- 同じ坂で三度こけると神隠しに遭う(同じ坂で三度こけると寿命が縮まる)
- 髪を切ると寿命が縮む
- ご飯に箸を突き刺すと早死にする
- 墓の前を通るときは親指を隠さないと親の死に目に会えない
- 寝ているときに枕を取られると夢から醒める事ができなくなる
- 旅行に行くときは部屋を片付けてはいけない
- 海に金物を落とすと海が荒れる(=海に金物を落とすと不漁になる)
- 落ちた櫛を拾う時は一度踏む
- 貰い箸をすると早死にする
- 箸が折れると不吉
- 北枕で寝ると霊を見る
- 北枕で寝ると病が治る
- 夕方にすれ違った人とは必ず挨拶をする、挨拶を返してこなければ妖怪
- 梅干に黴が生えると身内が死ぬ
- 四国八十八箇所を逆に回ると死人が生き返る(=反魂礼)
- 嫁に秋茄子を食べさせてはいけない
- 前の人の体温が残っている場所に座ると、その人の厄を貰う
- 出産した夜に大声で笑うと子孫繁栄する
- 玄関に箒を逆さに立てると嫌な客が帰る
- 左右の下駄を裏表にしておくと子供を身篭る
- 卒塔婆が鳴ると霊が来る
- ツバメが巣を作るとその家は幸せになる
- 大晦日に一〇九つ鐘を打つとその寺が燃える
- 墓の前で手を打つと死人が起きる
- 写真に写ると魂を獲られる
- 小猫を捨てると化け猫になる
- こけた時は履物をトントンと叩いて"なにか"を落とさないとまたこける
- 水死体が浮いてるときは大漁
- 夜にざくろの木に近づくと自殺したくなる
- 合わせ鏡に映った十三番目は死に顔が写る
- 味噌の味が変わると不幸がある
- 夜に馬の足音を聞くと誰かが死ぬ
- 金属が錆びると山が火を噴く
- 雷が鳴った時は「くわばら」と三回言うと被雷しない
- 橋の下には"なにか"がいるから覗き込んではいけない
- 他人のポケットに手を入れるとその人の家が火事になる
- 新月の夜に出歩くと家に帰れなくなる
- 茶柱が立つといいことがある
- 下駄を上下逆さに履くと子宝に恵まれる
- 三毛猫を漁船に乗せると大漁
- 右向きに寝ると消化にいい
- 友引に葬儀をすると友が死ぬ
- 北向きに墓を立てると成仏できない、西向きに墓を立てると子宝に恵まれない
- 閏年に仏壇を買うと不幸が起こる
- 死人の装束は洗わないと死人が成仏できない
- しゃもじを伏せると嫁入りに雨が降る
- 畳の縁を踏むと雷が鳴る
- 火遊びをするとおねしょする
- 湯を温めるなら水は後
- 箒を跨ぐと病に伏せる
- 兎は寂しくなると死ぬ
- くしゃみをすると魂が抜ける
- 列を組むとき、真ん中に居る人はマムシに襲われない
- 三人で写真を撮る時、真ん中に写ると魂を抜かれる
- 目出度い門出に「八」の字を入れると繁栄する
- 大黒柱を傷付けると家主が早死にする
- 竈の火が鳴ると吉、朝鳴ると金運がよく、夕鳴ると縁起が悪い
- 祠に白蛇が這うと吉
- 葬式の帰りに他所へ上がらない
- 井戸に金物を投げ入れると不幸になる
- 六月に掃除をすると貧乏になる
- 元旦に箒を使うとその年は病気がちになる
- 元旦に風呂を沸かすと火事になる
- お盆に生き物を殺してはいけない
- 妊婦が葬式に出ると死産する
- 蛇を指指すと指が腐る
- 庭に葡萄やほうずきを植えてはいけない
- 茄子を二ヶ所に植えると人が死ぬ
- 目出度い日にはお茶は慎む
- 風邪を引いたときに風呂に入ると悪化する
- 扇子を拾うと吉、櫛を拾うと凶
- 初夢に一富士、二鷹、三茄子の夢は縁起がいい
- 川に石を投げると洪水になる
- 赤い月が出ると人が死ぬ
- 鼠が居なくなると火事になる
- 写真で目を瞑ると早死にする
- 朝に僧侶を見ると子供が生まれる
- 婚礼で鼻緒が切れると離縁になる(=婚礼で鼻緒が切れると悪縁)
- 味噌汁が濁ったままだと外出は凶
- 丑刻に鏡を見ると死に際が映る
- 子供を背負ったまま墓の横を走ると子供が死ぬ
まだまだ日本各地にある"メイシン"。
地域によって異なる言い回しがあるのも興味深い。
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